事務所概要

事務所の特色

 田辺特許事務所は、設立して30年が経ち、この間、数千件の特許出願を行ってきました。
 このような経験をもとに、当事務所では、特許の取得と権利行使との双方に耐え得る特許明細書を作成することに注力し、この結果、多くのクライアントから高い評価をいただいております。
 実際当事務所では、現在、大手電気メーカー、大手医療機器メーカーにくわえて、100社余りの中小企業と取り引きさせていただいております。
 当事務所は、少人数構成のパテントオフィスですが、件数とスピードが要求される大手企業からの依頼でも十分対応可能なだけの経験豊富なスタッフを揃えています。
 また、例えば、知財部門を有していないような中小企業からの依頼の場合、弁理士である田辺や奥田が、これまでの経験を生かして、特許の出願から権利行使までの特許戦略をコンサルティングいたします。
 田辺特許事務所では、単に特許を取得すればよいという考え方ではなく、どのようにすれば取得した特許を有効活用できるのかという観点から、特許に関する様々な問題を解決いたします。
 また、特許に限らず、意匠、商標、下記に示すパテントプールの必須判定などについても、経験豊富なスタッフが迅速且つ丁寧に対応いたします。

<パテントプール>
 近年、特許権を活用する手段としてパテントプールが注目されています。
 MPEG2(ビデオ信号圧縮技術)のパテントプールが成功したことにより、広く知られるようになりました。
 パテントプールでは、MPEG2のような標準規格に含まれる多数の特許のライセンスを一括管理することで、ライセンスを受ける側が多数の特許権者のそれぞれと個別に交渉・契約する手間を省き、個別に契約するよりも廉価な実施料でライセンスを受けることができます。
 また、特許権者にとっても、パテントプールにより集められた実施料が分配されるため、特許権を活用する手段として非常に有効です。
 このようなパテントプールに特許権者として参加するには、自分の保有している特許が標準規格に必須であることを、第三者に認定してもらわなくてはなりません。
 この場合に、第三者として、特許権者の保有する特許が標準規格に必須な特許であるか否かを判定するのが、必須特許判定人であり、パテントプールの管理団体から任命されるようになっています。

<Blu-ray規格パテントプールの判定について>
 田辺特許事務所は、One-Blue LLCとの間で、Blu-ray Disc規格に関連するパテントプールについて、必須判定人としての法的サービスを提供する契約をしました。
 私共は、判定請求人が請求した判定事項に対して、公正にして適切な判定をする最大限の努力をすることを宣言します。
 判定請求された特許は、Blu-ray Disc規格に該当すると認定されれば、Blu-ray Disc製品についての実施希望者が、自分の事業に効率良く、便利に活用できることになります。
 私共は、これまでも、ARIB標準規格に係るデジタル放送パテントプールにおいて、必須判定人として、かなりの件数の判定サービスを提供して来ました。その経験から、私共は、パテントプールに集められた特許が実施希望者によって活発に活用されるためには、当該パテントプールに係るStandard(s)との関連性を的確に判断することが重要であることを十分に承知しています。
 特に、One-Blue LLCとの契約で、私共には、判定請求された特許がTechnically Essential Patents(技術的必須特許)及びCommercially Essential Patent(商業的必須特許)を含むことを確認すべきことが求められました。
 私共は、その任務を、判定請求人が満足できる程度に十分に果します。
 判定請求人の方々が、田辺特許事務所による判定サービスを利用して下さるように、以下にご案内いたします。

 田辺特許事務所
 〒221-0844 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2 高島台第三ビル 8階
 TEL.045-534-8810 FAX.045-534-8813 e-mail:tpo@tanabe-po.jp


 以下、上記パテントプールに関する記載の英訳
<Patent Pool>
 In recent years, patent pooling has been grabbing more attention as a means to make better use of patents.
 The idea of patent pooling has become widespread since a patent pool of MPEG2, a technique for compressing video signals, proved successful.
 Patent pools enable collective management of numerous patent licenses associated with industrial standards, such as MPEG2. Allowing licensees to skip negotiations and contract processes with individual patentees, those pools save them time and money. And licensing fees are more reasonable than individual contracts.
 Patent pooling is also very beneficial for patentees to make efficient use of their patents because the proceeds from patent pools will be distributed to them.
 Before you, as a patentee, are allowed to join such a patent pool, you need approval from a third party, who judges whether your patent is an essential part of an industrial standard.
 The third party - who judges whether a patentee's patent is essential to that standard or not - is called "essential-patent arbiter," appointed by a management body of the patent pool.

<Judgment for Blu-ray Patent Pool>
 Tanabe Patent Office has reached an agreement with One-Blue LLC as to a patent pool of Blu-ray Disc standard. Under the agreement, we will offer legal services as their essential-patent arbiter.
 We promise to make our best efforts to offer fair, well-suited judgment services to our customers, who will make a request for their patents to be judged.
 Once a patent is subjected to a judgment process and gets approved as part of the Blu-ray Disc standard, the patent becomes available to those who want to use it for their Blu-ray Disc products - then they can use it for their businesses in an efficient and useful way.
 We also have worked as an essential-patent arbiter for a patent pool of digital broadcasting standard ARIB, and handled a lot of requests in our judgment service. We fully understand from our experience with the ARIB that, to make people more active in using patents in a patent pool, making an accurate judgment about how well your patent is related to the standard(s) of the patent pool is important.
 Under the agreement with One-Blue LLC, we are requested to check whether those patents, filed with us for judgment, are part of Technically Essential Patents or Commercially Essential Patents.
 We promise to fulfill our duties and satisfy your needs.
 We hope that you will try our judgment services. Our contact information is as follows:

 TANABE PATENT OFFICE
 TAKASHIMADAI DAISAN BLDG. 8F, 2, SAWATARI 1-CHOME
 KANAGAWAKU, YOKOHAMA-SHI, KANAGAWA 221-0844, JAPAN
 PHONE +81-45-534-8810 FAX.+81-45-534-8813 e-mail.tpo@tanabe-po.jp

当事務所の業務内容

日本及び諸外国における特許庁への特許・実用新案・意匠・商標の出願

  • 上記四法の権利取得迄の手続及び権利の保護と活用
  • 無効審判、不使用取消審判、その他の特許庁に対する審判手続
  • 調査、コンサルティング(特許相談等)
  • 鑑定(特許の有効性及び侵害するか否かの鑑定)
  • 紛争処理
    1. 審決等取消訴訟における訴訟代理
      特許・商標訴訟等における補佐人(弁護士と共同での訴訟事件)
  • デジタル放送標準規格ARIBパテントプール判定人
  • Blu-ray標準規格パテントプール判定人